ジェンダーについて

こんばんは。のんです。

 

今日は最近とても興味があるジェンダーのトピックについて、

ここ数ヶ月で学んだ事をまとめていこうかなと思います!

 

ジェンダーについて、自分が興味を持ち出したのもあるけど、

ここ数年表に出て語られることが増えて、

テレビとかで取り上げられることも増えた気がする。

でも完全に理解がある人は少ないと思うし、

ゲイ、レズ、オカマ、ニューハーフとか

否定的なニュアンスを込めて語られることも多い。

やっぱりまだ身近な話題にはなってないかなと思う。

 

そして驚いたのは、2016年に行われたLGBT総合研究所の調査によると

LGBTに何らかの形で該当する人は人口の約8%だとのこと。

これは左利きの人、AB型の人よりも多い割合らしい!

http://www.hakuhodody-media.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/05/HDYnews0601.pdf

 

 

今私が持っている知識は、人から話を聞いたり、

ネットから拾ってきたり、軽く本を読んだりとかその程度。

まだまだ分からない事も沢山あるけど、

少しずつ知ってる単語を紹介出来たらなと思います!

 

LGBT

Lesbianレズビアン):恋愛対象が女性の女性

Gay(ゲイ):恋愛対象が男性の男性

Bisexualバイセクシャル):恋愛対象が男性でも女性でもどちらにも成り得る人

Transgenderトランスジェンダー):自分の心の性と身体の性が一致しない人

 

見て分かるようにLGBTという単語の中には

①恋愛対象がどこを向いているのか

②自分の性をどう認識するか

の2種類が盛り込まれています。

 

他にも沢山の用語があって

この分野でよく見る用語たちが以下のとおり。

 

Questioning(クエスチョニング):自分の恋愛対象や自分の性別に確信が持てない人

Asexualアセクシュアル):無性愛者、同性も異性も好きにならない人

 

Xジェンダー:男女の枠にとらわれない性の人。男でも女でもなかったり、中性だったり

Pansexual(パンセクシュアル):全性愛、全ての人を恋愛対象とする人。バイセクシュアルが性別を男と女を基本にした見方であるのに比べて、男でも女でも中性でも、全ての性を受け入れる。

Hetelosexualヘテロセクシュアル):恋愛対象が異性である人。

カミングアウト:自分のセクシュアリティを隠している場合、誰かに打ち明けること

クローゼット:自分の性を隠して暮らすこと

アウティング:本人の了承を得ずに、公にしていない性的指向性自認を暴露すること

ホモフォビア:同性愛嫌悪、同性愛を嫌い、偏見のままに拒絶、排除、否定すること

ヘイトクライム憎悪犯罪、私怨ではなく単にLGBTであるということのみを理由に危害を加えられること

 

などなど、これ以外にも沢山あります!!

ほんとに、調べ出したらきりがないし、

同じ単語でも色んな意味を含んでたりして

ジェンダーは言葉できっちりと分けられるものではなく

曖昧で、流動的なものなんだなと思います。

よくLGBTについて話される時にレインボーが使われてたり、

グラデーションになっているのもこれが理由かなと。

 

あんまり上手くまとめられないけど、

私が今思うことは2つ。

 

1、誰でも当事者になりえるということ

自分は男だから、女だから、異性愛者だから、

って思っている人すごく多いと思うし、自分もそうだった。

でも、年齢や環境によって自分の価値観はどんどん変わっていて

いつどこで自分が当事者になるなんて分からない。

曖昧で流動的だからこそ、はっきり区切ることはできない。

 

 

だから、もし突然自分の性に違和感を感じたり、

これまでと違う恋愛感情を持ったとしても、

自分を責めたり否定しないでほしい。

周りの人と違うということは「変」なのではなくて

「自分らしさ」があるということ。

 

ありのままの自分を認めるということはすごく勇気のいることだけど、

自分が思っている以上に理解者はいて、

そして同じような悩みを持っている人も沢山いる。

少しずつでも一歩ずつ。

 

2、社会につくられた性なんて気にしない

 

料理、お花、甘いもの、香り、ピンク、か弱い、おしとやか、

力強い、頼りがいがある、車、ブルー、運動できる、勇ましい

 

女らしさ、男らしさって考えた時に思い浮かんだ言葉達。

知らない間に自分の価値観に植え付けられた「らしさ」。

 

男らしさ、女らしさ、じゃなくて

自分は何が好きで何が嫌いか、何をやりたいか、やりたくないのか、

一度きりの人生なのだから自分らしさを大事にして

生きていきたいと思うこのごろ。

 

 

 

この分野についてまだ頭の中整理出来てなくて、

自分自身の認識もまだよく分からないけど

とりあえず、色んな人の色んなカラーがあってごちゃまぜだからこそ

世界って面白いんじゃないかな〜と思う。

 

多様性を知って、受け入れて、違いが相乗効果を生み出す、

そして誰もが自分らしく人生を楽しむ

そんな世界になれば良いな〜

 

 

おわり。

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