社会人経験3年ってどんなもん？
新卒で就活をしていた時、
「自分のやりたいことはとりあえず社会人3年くらい
経験してからやってみたらいいよ」
と言われたことがある。
その時社会人経験3年ってなんぞや？っていうのを
色々調べてたり、周りの大人に聞いてたりしたんだけど、
その時の疑問を今の自分が答えてみたいと思います。
転職したり、体調崩したり、結婚してたりとか、
当時の自分では想像できなかった3年間ではあったけど、
とりあえず今日は3年間仕事をしてきて感じること、
ということにフォーカスしようと思う。
得られたこととしては、とりあえず3つ。
①自分の価値観が見えつつある
これは、この先も変わる可能性はあるんだけど、
学生時代と比べて、自分がどうしたいのかが
自分で判断できるようになった気がする。
自分は何が好きで何が嫌いで、何が得意で何が不得意で、
何を大切にして生きていきたいのか。
仕事でもプライベートでも大きな判断をすることもあるからこそ
自分と向き合う瞬間が増えたのかな？
あと、当時絶対やりたいと思っていたことも、
社会人を経験して変わったことも色々ある。
当時の自分の思いもすごく大切だけど、
その時に焦って人生の全てを計画しなくても、
流されるままに生きてても大丈夫だよと伝えたい。
②人の役に立てている実感が増えてくる
仕事との相性とかももちろんあるとは思うんだけど、
社会人3年目にしてやっと、人の役に立ててるかなと少しずつ思えてきた。
最初のうちは、ビジネスメール一本送るのも、
電話の取次ぎをするのもすごく緊張したし、
一つ一つ先輩に聞かないと全く分からなかった。
仕事として目の前の事をしているんだけど、
自分が誰かに貢献して、その対価としてお金をもらっているという
実感はほとんどなかったなぁ。
今は、出来ることも増えてきたり、任される仕事も増えてきた。
対価に見合った価値が出せているのかというと
今だ自信はない部分は大きいけど、
もっと出来ることを増やして、人の役に立って、
その対価としてお金を稼ぐ、というところに繋げたいなと思う。
学生の時は、自分には何の取り柄もない、
人の役に立てない、と思っていたけど、
働くという経験が、自分を成長させてくれることもあるよ、
出来ることはこれからも増えていくよ、
ということを伝えたい。
③自分の操縦方法が分かってくる
自分のキャパシティーがどれくらいで、
疲れた時はどうすれば休まるのか。
どういうタイプの人が苦手で、逆に相性がいい人はどんなタイプか。
仕事で頑張るために、休日はどのように過ごせばいいのか。
①と似てると思うんだけど、
自分のご機嫌取りが出来るようになってきた、という感じ。
仕事だから自分で調整できないこともあるけど、
自分の機嫌の取り方を知っていると、
心身共に健康で、長く働くことができるんじゃないかなと思う。
学生の頃は、スケジュールも分刻みでパンパンに入れていたり
徹夜で試験勉強したり、
酔いつぶれるまで飲んでいたり、
あれはあれで楽しかったな～～。
長く続けるという意味ではあのままだと難しいけど！
良くも悪くも、無茶はしなくなったかな。
安全運転実施中。
今日は3年間で得られたこと3つを選んで書きました。
多分、この3年間で失われたものもいろいろあると思う。
体力とか気合とか、怖いものに飛び込んでいく勇気とか。笑
冒頭に書いた、
「自分のやりたいことはとりあえず社会人3年くらい
経験してからやってみたらいいよ」
に関しての私の考えは、
やりたいことが明確にあるのであれば
やりたいと思ったときがそのタイミングだと思う。
それでもし失敗しても、いつでもやり直しは出来るし、
その時の決断が人生の全てを決めるわけではない。
でももし、やりたいことが明確でなかったり、
やりたいことが見つからないことが不安で、
何かを探そうとしているのであれば、
焦らずにまずは色々と経験してみる、
というのも立派な選択肢の一つだよと伝えたい。
やりたいことがなくたってもいいよね。
自分の気持ちを文章に残すって難しいし面倒くさいこともある。
でも、今の自分でしか残せない文章とか考え方があって
これは時間が経つと忘れてしまうし、他の人にはできないこと。
文章に残すっていうのは今の自分を大切にすることにも
繋がるんじゃないかな～と思っている。
だから本当はもうちょい更新したいなと思うんだけど
良い文章が出てこないとか、忙しいとかいろいろと理由つけて
優先順位は低くなりがちなんだよね。。
まあ、自分のペースでいいか。
おしまい！
