世界青年の船 一年後研修を終えて

こんにちは。のんです。

 

先日、世界青年の船(以下、SWY=スワイと読みます)の

一年後研修に参加してきました!

(※SWYについては、このブログでの「世界青年の船」という

カテゴリー内でも紹介しているので、気になる方は読んでみてください。)

 

微力ながらもこの研修の運営(企画②、ロジ)として携わって、

研修の裏側も当日の様子も見ていたという立場から

一年後研修のまとめと、SWYコミュニティの魅力について

書いていきたいと思います。

 

 

まず一年後研修の簡単な概要から。

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日時:2019年8月17日(土)〜18日(日) 1泊2日

場所:懐かしのオリンピックセンター

総参加者数(途中参加・帰宅、打ち上げのみも含む):60名

研修テーマ:『結びつきを強固にする

スケジュール:

1日目

  1. オリエンテーション、アイスブレイク
  2. 企画①【知る】改めて自己理解と他者理解
  3. 企画②【楽しむ・懐かしむ】当たり前で遊ぶ
  4. 懇親会

2日目

  1. モーニング・アッセンブリー
  2. 企画③【学ぶ】PYセミナー
  3. 企画④−1【未来に繋げる】5年後、あなたはどこにいますか?
  4. 企画④−2【未来に繋げる】タイムカプセル
  5. クロージング
  6. 打ち上げ

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研修の目的は、『結びつきを強固にする』

 

この研修の発起人であり、実行委員長の言葉をそのまま以下に引用します。

 

人によっては新しい仕事で海外に飛び出したり、新たな
パートナーに出会った人もいると思います。だけど、
僕にとっては別にLifeChangingというほどの経験では
なかったし、きっとそんな人も多いと思う。
では、SWY30の前後で変わったものがないか?と言われると
そんなことはない。船を通して出会った人との繋がりは
残ってるし、船の前後では国内外にその繋がりが広がった。
だけど、船であんなに話したのに今はほとんど
連絡取らない人も増えた。
一年後研修は、そんな一度できたけど、放っておくと、
細く弱くなる繋がりを、もう一度強固な、簡単には
解けないものにする機会に出来ればと思っています。
人によっては新しい仕事で海外に飛び出したり、新たな
パートナーに出会った人もいると思います。だけど、
僕にとっては別にLifeChangingというほどの経験では
なかったし、きっとそんな人も多いと思う。
では、SWY30の前後で変わったものがないか?と言われると
そんなことはない。船を通して出会った人との繋がりは
残ってるし、船の前後では国内外にその繋がりが広がった。
だけど、船であんなに話したのに今はほとんど
連絡取らない人も増えた。
一年後研修は、そんな一度できたけど、放っておくと、
細く弱くなる繋がりを、もう一度強固な、簡単には解けないものにする機会に出来ればと思っています。

”人によっては新しい仕事で海外に飛び出したり、

新たなパートナーに出会った人もいると思います。

だけど、僕にとっては別にLife Changingというほどの経験ではなかったし、

きっとそんな人も多いと思う。

 

では、SWY30の前後で変わったものがないか?と聞かれると

そんなことはない。

船を通して出会った人との繋がりは残ってるし、

船の前後では国内外にその繋がりが広がった。

だけど、船であんなに話したのに今はほとんど連絡を取らない人も増えた。

 

一年後研修は、そんな一度できたけど、放っておくと、

細く弱くなる繋がりを、もう一度強固な、

簡単には解けないものにする機会に出来ればと思っています。”

 

この委員長の想いに共感して、SWYの繋がりを風化させるのではなく、

より一層強固にしたいと考える人たちが

実行委員として約1年間かけて準備してきました。

 

 

結果として、参加してくれた人たちには楽しんでもらえたと思うし、

嬉しかったのは、「一年後研修を逃したら今後SWYとの繋がりは

もうないかなと思ってたけど、この2日間充実して楽しかったから

またこういう機会があったら参加したい!」

って言ってくれた人がいたこと。

 

こういう消えかかりそうだったSWYの繋がりを

再び結びつけるきっかけを作れたのは本当に嬉しい。

 

正式なアンケートは取ってないから分からないけど、

多くの人の心を動かす研修になったと思うし、

『結びつきを強固にする』の目標に

限りなく近づけた2日間になったと思う。

 

 

 

この2日間を終えて、自分自身も

改めてSWYコミュニティの魅力について考えてみました。

 

SWYって、言ってしまえば

約1ヶ月半、陸上や船上で海外青年たちと一緒に共同生活して

世界の課題やリーダーについて考えましょう。

っていう”1回限りのイベント”になってしまう。

 

人生の中で、こういう”イベント”を経験したことは

少なからず財産になるし、自身の価値観を広げることにも繋がる。

だけど果たしてその”イベント”に参加することが

このSWYがもつ本当の魅力なのか?

なんとなく凄そうな人達と知り合いになれた事が本当の価値なのか?

SWYを終えて約一年半が過ぎて、今後このコミュニティと

どのように関わっていくべきか?

 

なんて色々と考えていました。

 

いろんな人からも意見を聞いてみて

今の時点で私にとってのSWYコミュニティは、

「会いたい仲間と自分に再会できる空間」

になるかなと思う。

 

まず、会いたい仲間については、

約1ヶ月間、船の上で非日常の空間を共に過ごしてきたということ。

そこで楽しいことはもちろん、いろんな壁にぶつかって

悔しいこともたくさんあった。

インターネットはなく、他の予定も抱えてるタスクもなく、

目の前の人と時間に集中できた。

 

忙しい日々を送る若者にとって

これだけ長い時間対面のコミュニケーションのみをすることは

かなり特別な時間だったんじゃないかなと思う。

 

そこで築き上げる人間関係だったからこそ

ありのままの自分を共有できる仲間になれたし、

本気で応援したいと思える仲間になれた。

 

そして約240人という魅力的な人たちの集まりにも関わらず

1ヶ月半という時間は短すぎた。

対面コミュニケーションは時間がかかりすぎて

1人1人と向き合うには時間が足りなさすぎた。

こんな思いが残ったからこそ、今でもこのコミュニティに参加して

もっと沢山の人を知りたいと思えてるんだと思う。

 

 

 

次に、会いたい自分について。

 

一年後研修の2日間、すごく印象に残ったのが、

SWYの思い出話がほぼなかったということ!笑

集まったメンバーの大半はSWYで一緒だった

ということだけが共通点なのにも関わらず、

じゃあ何をそんなに喉が疲れるほど話し続けていたのか。

 

そのほとんどが「自分」にフォーカスした話だったと思う。

 

SWY後何をしてきたのか、

今後どういうことをしていきたいのか、

自分はどういう人間なのか、

今抱えている悩みや葛藤とか、

とにかく「自分」と向き合っていた。

 

そうそう、こんな感じだったよな

って船の生活を思い出した。

 

ひたすら自分のこと考えて、向き合う時間って

結構疲れちゃうんだよね。

しかもみんな前のめりで聞いてくれちゃうから

こっちも自分のこと掘り出すので必死になるんだよね。

 

日常の中で自己対話をすることって意識しないとあまりできなくて、

恐らく就活をしていた期間とか、

自己啓発本を読んだあとの数時間とかくらい笑

しかも1人で考えていると、仕事とかお金とか年齢のせいにして

やりたいけど出来ないっていう理由探しをし始めてしまう。

 

そういう意味ではSWYの皆はポジティブな人が多いというか、

決して諦めずに考え続ける、そんなとこが好きだなぁと思う。

 

自分自身が1番「自分」のこと知っているはずなのに、

環境や年齢とともにいつのまにか「作られた自分」になってて

本当の自分を忘れてしまう。

そんな時、SWYのコミュニティで自己対話を重ねることで

本当の自分の想いに再会することができるんだと思う。

 

 

 

最後に、SWYのコミュニティについて。

 

このコミュニティはもしかしたら、

人によっては常に必要な存在では無いのかもしれないなということ。

 

自己対話が十分に出来ていて

進む道がはっきりと見えている人は

その目標に向かって時間とお金を投資するべきだし

目標に繋がるスキル作りや人脈形成の方が大事。

 

だけど、前に進むにつれて誰しも悩んだり迷ったりする時は

きっとくると思う。

そんなときに、いつでも戻れるコミュニティであるといいなと思うし

会いたい仲間と自分に再会できる空間であればいいなと思う。

 

自分がSWYのコミュニティ作りに今後どれくらい

関わるかはまだ分からないけど、

どのライフステージでも、

共感できるコミュニティに居続けたいなと思う。

 

 

まぁ色々と書いてきましたが1番言いたいのは、

2日間、とても楽しかったです!!!笑

またみんなに会いたいな〜〜〜

 

 

おわり!!!

 

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SWY30集合写真 手のポーズは”I love you”を示しているらしい笑

 

付け足し:

このブログにGoogle検索からたどり着く人の

トップキーワードが「世界青年の船」になっていて

個人ブログだからこそ伝えられることもあると思うから

ちょいちょい船のこと書いていきたいな〜。

 

最近は広報の方々のおかげでSWYの知名度も上がっていて

倍率もどんどん上がっているらしい、、!

社会人でも参加している人沢山いるから、

一度ダメでも諦めず、トライしてほしいな〜と思う!

 

 

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