入社半年で適応障害になり、現在休職中の私の話。【前編】
こんにちは。のんです。
今日はタイトル通り、適応障害になり
現在休職している私の話をしていきたいと思います。
いきなりの報告でびっくりしてブログに飛んできた人もいると思うけど、
今は体調も徐々に良くなってきて安定しているところです。
心配させちゃってたらごめんなさい!
このことを周りの人に話すか話さないか、誰まで話していいのか、
少し迷ったのですが自分に起こっていることを
きちんと整理したいっていうのもあるし、
オープンにすることで精神障害に対して
誰にも可能性がある身近な存在なんだよ〜!
っていうことを伝えられたらなと思う。
ただあくまでも私個人の体験で、
適応障害は人によって全然ちがうと思うから
こういうこともあるよ〜って感じで読んで頂ければ嬉しいです。
1.そもそも適応障害とは?
”ストレス因により引き起こされる情緒面や行動面の症状で、社会的機能が著しく障害されている状態”
”ある生活の変化や出来事がその人にとって重大で、普段の生活がおくれないほど抑うつ気分、不安や心配が強く、それが明らかに正常の範囲を逸脱している状態といえます。”
という感じ。詳しくは以下のページへ!
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_adjustment.html
読んでもわかるように、適応障害とはストレスが原因で
心身ともにやられちゃってるよ~ってことかな。
人によってストレスの受け取り方も違えば心身に出る症状も違くて、
吐き気、めまい、首の痛み、頭痛などの自律神経症状から
抑うつ状態による心の乱れとかいろいろ起きる。
いろんな症状が出てて苦しくてつらいんだけど
どこの病院(心療内科以外)にいっても体には異常なしと言われる。
見た目はいたって普通で熱があるわけでもないから
体調不良になっても周りに言いづらいし
仕事は休みづらい、さぼってるとさえ思われる。
ただ、ストレスが何かはっきりしていて
それを取り除けば治りやすい病気である。
だから環境を変えること、そして休む勇気をもつことがめちゃめちゃ大事!
っていっても、正直休むの怖かったよな~~~
周りがうんぬんというより、自分自身が病気であるということを
受け入れられなくてずるずる引きずるのが
この病気の怖いところなのかなと。
悪化すると本当にうつ病になって治りずらくなるから
早めの決断が本当に大事!!!
2.症状が出てから心療内科受診まで
ここからは私の体験談。
知ってる人は知ってると思うけど
2019年は転職、結婚、引っ越し、就職と
公私ともに激動な変化がありました。
上半期は本当に頭フル回転にして
めちゃめちゃ忙しかったし、決断することたくさんあって
大変だったなぁ~と思う。
けど、全ての出来事は前向きな変化であったから
不満は全くなくて、むしろ忙しい幸せをかみしめてたくらい笑
身体に不調が出てきたのは5月ごろ。
最初は、寝てるときに急な発汗と動悸がして夜中に目覚めるとか、
電車に乗ってるときに急に吐き気、めまいがするとか。
夜勤がある仕事だったから、最初だから体が慣れてないんだろうなとか
これまでの疲れが出てるんだろうな~って思ってとりあえず放置。
その後6月、7月と時間が経つにつれて
吐き気が実際の嘔吐につながったり、
首の痛みとか腰の痛みが出てきて、
その痛みを和らげるために整体に行ったり、
湿布、痛み止めを飲んだりしてなんとかやり過ごす。
(吐き気が一番ひどかったから、職場の人には妊娠したんじゃないかってかなり聞かれた笑 実際はしてません!笑)
8月、吐き気はずっと継続していて、毎日なんとなくダルい感じ。
ふと見ると口の中に血豆みたいな口内炎ができてて
なんだかちょっと不安になる。
好きだったお酒も気持ち悪くて飲めなくなったり
友達との予定もあんまり入れたくなくなる。
9月、仕事中に吐いて早退する。たちくらみもひどい。
ある日突然トイレの便器が赤く染まる(生理じゃないのに)
風邪を引き始めて、気分が一気に落ち込む。
手足に力が入らなかったり、出勤時、帰宅時に涙が止まらなかったり
夜中にうなされたり、とにかく気分が落ち込む。
ここまでくる間に、内科、整形外科、耳鼻科、消化器内科など
いろんな病院に行ってみるも、身体には異常はないといわれる。
こんなに辛いのに何もないってなんだよ~~
ただの気のせいなのかよ~~ってやさぐれる。
もともとどちらかと言うとポジティブ思考だし、
健康体だったからさすがに何かがおかしいっていうのは感じてた。
でも入社してまだ半年しかたってなくて、
その後にまだまだやりたいこともあるのに
(前の記事「結婚とキャリア」参照)
こんな時に休んでられない・・・って思って
なかなか一歩踏み出せなかった。
でもそんなことも言ってられず、
体調を崩して仕事に行けない日が数日続いて、
このままだったら治らないし、職場にも迷惑かける・・・
と思いついに心療内科受診を決意。
【後編】へ続く。