将来の夢は？に縛られない、本当にやりたいこととは
お久しぶりです。のんです。
最近なんだかいろんなことに手を出していて、
このブログはずっと更新できてなかった～
今日は自分の「やりたいこと」の整理をします。
仕事はあくまでも「やりたいこと」の手段だって気づいたよっていうお話です。（今更かよって感じだけど！）
八木仁平さんの「やりたいことの見つけ方」という本を読みました。
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本当にやりたいことは「好きなこと×得意なこと×大事なこと」
の組み合わせで見つけられるとのことで、
早速やってみました。
好きなこと
・メンタルヘルスについて学ぶ
・キャリアプランについて考える
・異文化に触れること
・食べること
・料理
・海外
・森林
得意なこと
・一対一で対話すること
・当事者意識をもつこと
・他者の感情に寄り添うこと
・新しい何かに挑戦すること
大事なこと
・挑戦
・好奇心
・主体性
・多様性
・健康
この中の組み合わせで、今の障害者の就労移行支援という仕事は
メンタルヘルス、キャリアプランについて考える×一対一での対話、感情に寄り添う×主体性、挑戦
という感じで、自分の大切にしたい部分は満たされているな～と感じる。
これまで3社経験してきたけど、
自分の仕事で大事にしたいものが少しずつ見えてきてる気がする。
私のやりたいことは
「誰もがやりたいことに挑戦できる環境を整えること」
になるかなと思う。
これは、以前からやりたいと思っていた国際協力にも繋がっていて、
貧困とか、障害とか、自分ではどうしようもできないことで
やりたいことに挑戦できない環境に違和感を感じていた。
大学生の時にガーナへ行ったときも、
お金がなくて学校に行けないとか、
偉い人との繋がりがないから就職できないとか、
頑張りたいのに頑張れる環境がない人達を
どうにかサポートできないかなと思っていた。
セクシャルマイノリティについて興味を持った時も
差別や偏見を受けずに皆自分らしくいられる
社会であったらいいのにと思った。
今の仕事は頑張りたいと思う人達を直接サポートできるから
やりがいを感じて仕事が出来ているんだと思う。
私は昔から青年海外協力隊（今はJICA海外協力隊）になるのが夢です！
っていろんなところで宣言していて、
大人になるにつれて、夢を実現しなきゃ！！！
っていう感じでちょっと焦ってたりした。
実際に大人になって、協力隊にもいつでも挑戦できる年齢になったけど
なんだかうまく歯車が合わなくって。
結婚してからも協力隊行く！って言っていたけど
今の生活が幸せすぎてやっぱり離れたくない・・・ってなってるし、
コロナになって海外に行けなくなり、
強制的に挑戦できない環境になって、
なぜか安心しているというのが正直な気持ち。
自分の国際協力やりたい！という気持ちは何だったんだ？と思ったし、
その分野から離れている自分にもやもやしていたりもした。
でも「やりたいことの見つけ方」の本を読んで、
自分のやりたいこととしっかり向き合って、
国際協力はあくまでも私のやりたいことの手段だったんだって気づいた。
だから、今の障害者の就労移行支援という仕事も
これがやりたいこと！というよりかは
「誰もがやりたいことに挑戦できる環境を整えること」
というやりたいことを叶えるための一つの手段なんだと思う。
今後またどこかのタイミングで転職することもあるだろうし、
自分のキャリアプランについて迷う時もあるだろうけど
自分の「本当にやりたいこと」は忘れずに
軸として持っていたいなと思う。
まあでもこの数年で自分の考えがどんどん変わっていくのを
このブログを読み返して愕然とするから
今の気持ちも数年後には変わってると思うんだけど笑
あと、「将来の夢は？」
って聞かれて、「お医者さん」とか「サッカー選手」
とか職業名を答えちゃうのって
言えば言うほど自己暗示かけちゃうというか、
やらなきゃっていう気持ちにさせちゃって
その人の可能性狭めちゃうのかもしれないね。
私の場合は「協力隊！」だったかなと。職業名じゃないけど。
子どもに聞くときは「今一番好きなことは？」
って聞くと、職業にとらわれずに考えられるらしいから
これから質問する際は気を付ける。
まあとりあえず今は仕事を楽しめてるから、
健康第一だけど、思いっきり頑張りたいなと思う。
おしまい！
